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2021/03/16竹産業竹製品の調査結果をセミナーで報告

2021年3月10日、オンラインで開催された公開セミナー「日本の知恵(ナレッジ)で途上国の森林資源課題に対処する」において、『暮らしに息づく竹と日本のナレッジ』と題し、2020年9月より半年間取り組んだ調査事業の成果発表をしました。

 

この調査事業は、公益財団法人 国際緑化推進センターより「林野庁 途上国森林ナレッジ活用促進事業 ナレッジ活用実証調査業務」の委託を受けて、ミャンマーの竹製品や生産者が抱える課題を調査し、日本の技術や知見(=ナレッジ)が活用できる可能性を調べてきたものです。

 

セミナーでは、100名を超える皆さんへ向けて、ミャンマーと日本の竹や、暮らしの中で見られる竹との関わりを紹介しました。調査結果として日本の「竹剥ぎ機」「油抜き」「防虫・防カビ」の技術を紹介し、ミャンマーなど途上国で活用する際の留意点についてディスカッションを提示しました。当日の模様は、国際緑化推進センターの該当ページをぜひご覧ください。発表資料は実施事業のページからダウンロードできます。

 

本調査を通じて収集された日本の技術や知見は、「森を守る日本のちえぶくろ(Challenge to Innovative Eco-life Promotion):通称「ちえプロ(ChiePro)」としてまとめられ、順次公開予定です。

 

アジアクラフトリンクでは、調査事業を通じて協力してきた日本、ミャンマーの各組織、個人の皆さまとこれからも連携を深め、ミャンマーの地域産業育成に取り組んで参ります。

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