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2019/12/31竹産業世界一の巨大竹がミャンマーにあった!!

 

世界一の巨大竹:学名endrocalamus giganteus の原産地がミャンマーのシャン州からカレン州、バゴー山地およびアラカン山地に分布するとの情報がありました。

「世界一を見たい!」と、懇意にしているミャンマー竹工芸協会の役員に相談したところ、「探してみましょう」と好意的な返事。全国の会員から情報を集めてもらいました。 

その結果、11月に竹の産地のシャン州ピンラン地区と12月にタンウーの山奥への調査へ同行・案内をお願いできることになりました。

前半のシャン州には23日での調査行。多くの竹林の中で巨竹もありましたが、30m越えの発見まではいきませんでした。しかし、ダム湖に沈む大きな竹を目撃したり、1日歩いた山奥には生育可能性あるとの情報など、確認できませんでしたが存在は感じられました。

次に第2弾のタウンウー山地に期待を抱いて、竹工芸協会の会長以下4名の同行案内で201912月に山に入りました。巨大竹がありました!! 100feet(30m)越えの竹。さらに、もっと山奥にはいるとさらに巨大竹がある、との話。残念ながら夕方近くで、ここで折り返し帰路。バゴーに戻ったら夜11時でした。

文献によると直径25㎝、長さ35mも存在するとのことです。日本では想像できない巨大竹。

今後の追跡調査にロマンを感じて今年の調査を終了しました。

 

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