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2023年5月にスタートした「ミャンマーの竹産業振興のための研修センター設立事業」。

 

竹は、ミャンマーでは資源量が多く木材代替資源として期待されていますが、ものづくりに必要な種類の竹が生産地周辺で枯渇していたり、竹製品の品質と収益性が低く、産業として課題を抱えています。

そのため当会では、外務省との連携プロジェクトを開始し、ヤンゴン地方域タイチー郡区に「竹産業研修センター」を開設し、運営の側面支援をすることで、竹林管理→竹製品の技術提供→市場開拓と包括的な支援を計画しています。

 

現在は計画の１年目、事業地ではセンターの建設工事が進んでいます。人々にとって使いやすいセンターの開設に向けて、当会スタッフが現地の建設専門家と協力しながら、工事のモニタリングを続けています。順調にいけば3月に初年度の工事が完了し、完成した建物から順次、供用開始していきます。