植林|2022年度 緑の募金公募事業
「ミャンマーの持続可能な森づくり事業」
2022年度 緑の募金公募事業
対象とする社会課題:
ミャンマーでは、社会混乱期における過度の伐採や盗伐などを理由に、世界で3番目の速さで森が失われています(※)。竹などの森林資源により生計を立ててきた山間部の人々は、森林そのものの減少のほか、各種規制や企業による土地の囲い込みによって利用できる森が少なくなり、数少ない生計手段をも失っています。
竹は、他の樹種が生育できない土地へも植栽可能で、植栽後数年で十分に生育するため、ミャンマーでも木材の代替資源として期待されています。ミャンマーは、中国、インドとともに世界有数の竹の生産地と言われているものの、その実態は、これまでの利用によって、必要な種類が必要な地域では枯渇しており、需要を満たすことができていないという課題を抱えています。
アジアクラフトリンクの挑戦:
以上のような課題に対して当会では、現地の社団法人等と協力して、竹産業に有用な種類の竹を植林します。さらに、収穫される竹の有効活用手段も提案しながら、現地の人々とともに持続可能な森づくりを進めます。
【活動地】ミャンマー
【分野】植林
【期間】2022年7月1日~2023年6月30日
【費用】1,340,000円(限度額)
【助成金】国土緑化推進機構 緑の募金(国際緑化)
【事業目標】ミャンマーの地域の人々が持続的に利用可能な森林を造成するため有用樹種を植林する。
【SDGsへの寄与】目標15:陸の豊かさも守ろう
【主な活動】植林
※:2010年から2015年の5年間(出典:Food and Agriculture Organization of the United Nations (2015) Global Forest Resources Assessment)
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