2020/11/24竹産業海外活動竹の加工技術の調査が進行中!
2020年9月30日より、国際緑化推進センター(JIFPRO)と共同で進めている「竹の加工技術にかかるナレッジ活用実証調査」。11月10日より3泊4日の旅程で九州地方を訪問し、国内のナレッジ調査を実施しました。
今年度の調査事業は、日本で培われてきた知見や技術を調査し、それが途上国における森林ビジネスの課題解決に活用できないか、その可能性を検証するものです。そこでまず、日本有数の竹産業の集約地である大分県別府市を訪問し、竹細工の工芸家や製造場、製竹店、技術訓練を行う公的機関などを訪問し、聞き取り調査を行いました。
日本の竹製品には、油抜きと呼ばれる、竹細工の表面を美しく保つ技術や、竹ヒゴ作りに機械を利用した生産工程など、私たちが活動するミャンマーの生産現場では見られない技術が導入されています。こうした技術について、別府の関係者の皆さまより大変丁寧に紹介していただき、持ちきれないほど多くの学びを得て、帰路につきました。今後、ミャンマーの生産者たちと協力し、同国の産業発展に有効な活用方法を検討していきます。
今回の別府市での訪問調査には、JIFPROのご担当者も同行され、直接ご指導いただきながら業務を進めることができ、大変有意義な時間となりました。最後になりましたが、調査にご協力くださった皆さまに、ここで改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
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