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2022/01/07年頭挨拶|困難の時こそ、歩みを止めない

新年明けましておめでとうございます。皆様に幸多き1年をお祈り申し上げます。

 

ただ実は、この新年は心から「おめでとう!」という気持ちになれずにいます。私たちの活動地ミャンマーで、昨年2月の政変から社会的な混乱が長く続き、今も各地で悲しいニュースが続いているためです。人々は、混乱のなかで職や収入を失う一方、通貨下落と社会不安から物価が高騰し、困難に直面しています。当会では、理事長の斎藤が1年半以上ぶりに渡航し、現地の人々とともに、1人でも多くの人に少しでも多くの収入を生み出すことを第一優先に奮闘しています。

 

2021年、現地情勢やコロナにより私たちの活動は多くの制約を受けました。公的な活動資金の獲得にも例年と異なる難しさが伴い、活動の縮小や変更を余儀なくされました。そのとき、私たちの心の中にあったのは「歩みを止めない」ということでした。どんなに小さな一歩でも、私たちの歩みがミャンマーの人々の心の励みとなり、それがやがて現地の人々の歩みに繋がるからです。

 

新潟では、ミャンマー展を2年ぶりに開催し、写真でミャンマーの現状をお伝えする特別展示も行いました。地元メディアに取り上げて頂き、約6000名ものご来場があり、たくさんの市民の皆様からミャンマーへの応援メッセージを頂きました。また、ユーカリの植林材を用いた新製品開発プロジェクトを「ユーカリ・サイクル」と名付けて、SDGsへの具体的な取り組みとして積極的に紹介し、多くの方から賛同を得ました。

 

ミャンマーでは、日本人不在のなか、事務所運営と資金管理、地域の生産者への発注から日本への輸出まで、現地スタッフが一丸となって続けてくれたことが何よりもありがたい出来事でした。生産者の暮らしの維持、再建に向けて、彼らの使命感や責任感が感じられる毎日でした。ユーカリの新製品開発でも、日本からのリクエストに遠隔で応えながら、1点1点、すばらしいものを生み出してくれました。

 

2022年、残念ながら多くの制約が続くことと思いますが、歩みを続けて参ります。専門家を日本から派遣することは難しくても、ビデオ教材やテキストを充実させて技術講習を再開します。植林も7月のシーズンに再開できるよう地域の人々と話し合いをしています。そして将来に向けた大きな目標も、苦境に負けることなくしっかりと立てていきたいと思います。

 

本年も、当会への応援をよろしくお願いいたします。

 

特定非営利活動法人アジアクラフトリンク

 

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